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[ 211字|1999.4.6|社会 (society)|econoTREND ]
□不動産への貸付比率が上昇
中央銀行が明らかにしたところによると、1998年12月末現在、国内商業銀行の不動産部門への貸付金は2,275億ペソだった。貸出金融資産に占める比率は13.7%となり、同年9月末に比べ0.9 ポイント上昇した。しかし、中銀が設定した不動産部門への貸付金比率の上限である20%内にとどまった。満期を超過して不良債権化した貸付金は295 億ペソ。貸付金総額に対する不良債権の割合は同0.9 ポイント減の13.6%と減少した。