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　ケソン・パワー・フィリピンズ社は、ケソン州マウバンでの石炭火力発電施設（440メガワット）の建設が完工間近と発表した。1999年５月から試運転を行い、その後、当初の予定を３カ月繰り上げ同年10月からはフル操業に入る。同社は、米国のインターゲンや比のＰＭＲリミテッド社などから成る企業連合体。ＢＯＯ方式（建設−運営−所有）で建設を行っている。完工後は、マニラ電力（メラルコ）に電力を供給、メラルコが首都圏とその周辺へ送電する。（１日・ブリティン）