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[ 209字|1999.3.6|社会 (society)|econoTREND ]
貯蓄銀行の不良債権率は16%
中央銀行によると、1998年12月末現在の貯蓄銀行(シュリフトバンク)の貸出金融資産に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は16%だった。97年12月末に比べ6ポイント上昇。拡大商業銀行(ユニバーサルバンク)の10%、一般商業銀行の14%を上回った。貸出金融資産額は同3.82%減の1,300億ペソ。中銀は不良債権対策として、今年4月までに各行に貸出金融資産の1.5%に相当する予想貸出損失準備金の設定を義務付けた。