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[ 208字|1999.2.4|社会 (society)|econoTREND ]
□98年の個人消費支出が3.5%増
統計調整委員会の調べによると、1998年度(1−12月期)の個人消費支出総額は対前年比3.5%増の7,083億2,000万ペソで、過去5年間で最低の伸び率となった。理由として、①通貨危機による景気低迷②高級品に対する消費の抑制——などが挙げられている。消費内容は食品が同3.1%増の3,861億ペソで全体の54.5%を占めた。伸び率では、光熱・水道費が同5.8%増で最高。逆に最も低かったのはたばこで同1.4%増。