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[ 208字|1999.2.4|社会 (society)|econoTREND ]
□メトロバンクが10%の減益
商業銀行最大手のメトロバンクは、1998年度(1−12月期)の純益が対前年比10.5%減の47億ペソだったと発表した。減益の要因は、昨年度、不良債権に対応するための予想貸出損失準備金として新たに20億ペソを割り当てたため。預金高は2,036億ペソ、総資産は2,826億ペソとなった。米国の信用格付け機関ムーディーズによる国内大手行の格付け引き下げが検討されている中、同行はD+を維持、引き下げの対象から除外された。