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　全国かんがい管理局によると、昨年11月から今年５月末までの乾期におけるかんがい整備農地の収穫率は79％にとどまり、前年同期（93％）に比べ大きな落ち込みとなった。エルニーニョの影響による長期の干ばつで、全国でかんがい整備が行われた369,577ヘクタ−ルの農地のうち、かんがい効果が上がったのは273,725ヘクタ−ルに過ぎなかった。このため収穫量は70％減少、コメは22万トンの減収だったと、同局は算出している。 （17日・ビジネスワ−ルド）