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[ 204字|1998.5.28|社会 (society)|econoTREND ]
年内のココナツ生産量41%減
ココナツ産業関係者によると、エルニーニョ現象によるココナツ生産量減少は1999年半ばまで回復が難しいと予測される。98年のココナツ生産量は41%、コプラ(乾燥ココナツ)生産量は10%、それぞれ減少すると見込まれている。今後、ラニーニャ現象により例年を上回る台風が発生した場合、さらに生産量が減少する恐れもある。35万6,223トンを記録した第1四半期のココナツ油輸出総量は引き続き世界第一位の輸出量だった。