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[ 241字|1998.5.16|社会 (society)|econoTREND ]
自由化政策などで関税収入減
関税局によると、緊縮財政と自由化政策の影響などで関税収入が減少している。今年第1四半期の関税収入は181億9,000万ペソで、前年同期比6.1%減だった。同期に関税率低減のため6億5,000万ペソ、関税免除のため7億ペソ、計13億5,000万ペソの税収減が生じた。パライノ関税局長によると、ペソ安で輸入が目に見えて減少しており、内訳も高税率のものから原料など低率か無税のものに変わってきているという。関税収入は歳入の4分の1以上を占め、今年は1,160億ペソを収入目標としている。