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[ 218字|1998.5.5|社会 (society)|econoTREND ]
1月の工業生産量は前年同月比12.7%減
経済開発庁統計局と貿易産業省がまとめた「主要産業の月間統合調査」によると、今年1月の主要工業製品生産量は前年同月比12.7%、生産額は同3.7%それぞれ減少した。一方、売上高は同37.7%、売上量は同24.2%それぞれ増加した。生産量の減少について統計局は、クリスマス需要を見込んだ生産増が過剰在庫を招き、なお今後数カ月間は需要の冷え込みが予測されているためとしている。売上の伸びは、物価の一段の上昇を見込んだ駆け込み需要などが原因。