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[ 221字|1998.5.2|社会 (society)|econoTREND ]
米系ソフト企業がアジアを開発拠点に
IBMのソフト関連会社・ロータス・デベロップメントは技術開発のはかどらない米国にかわりアジアをソフトウエア開発の拠点にしたい意向だ。米国の大手コンピューターソフト企業の多くはアジアを単に市場とみるだけでなく新たなソフト開発の担い手とし、コンピューター関連技術を学ぶ学生への奨学基金を競いあうように設けている。ロータス社首脳は「アジアのように技術的に進んだ市場が存在するところでの研究開発(R&D)の拠点設置は非常に意義がある」と語っている。