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[ 248字|1998.5.2|社会 (society)|econoTREND ]
FedExがクラークに業務を一部移管へ
スービックをアジア地域の拠点空港とする米国の大手貨物航空会社・フェデラルエクスプレス(FedEx)は業務の一部を同じく旧米軍基地跡地を転用したクラーク国際空港に移管することを検討している。同社では「既にスービック空港での貨物処理能力は限界で、同空港をFedEx専用空港にできない限り規模の大きいクラークへと業務を移管していかざるを得ない」としている。業界関係者も「現在一日8便就航させているFedExが一日14機の航空機を使ってフル運航すればスービックだけではとても取り扱えない」と認めている。