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　アヤラ財閥傘下の拡大商銀大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ（ＢＰＩ）は今年１～６月期の中期決算報告を行い、純益が251億ペソと前年同期比23％増まで拡大したと明らかにした。総収入も656億ペソと同13.8％増加した。同期の純金利収入が501億ペソと同27.4％増加したことに加え、不良債権比率が1.88％とさらに縮小したことから貸倒引当金が前年同期比60％減の20億ペソまで削減できたことで収益拡大につながった。６月期の貸付残高も１兆7000億ペソと前年同月比10.5％増と２ケタ拡大したほか、総資産額も２兆7000億ペソと同8.9％増加した。（21日・インクワイアラ―）