ASIA WATCH
[ 283字|2017.2.28|社会 (society)|ASIA WATCH ]
ヤンマー、ミャンマーに拠点
はこのほど、ミャンマーの最大都市ヤンゴン郊外のティラワ経済特区に設けた農機の輸入、販売拠点で開業式を開いた。
三井物産と共同出資で現地に会社を設立。600万ドル(約6億8千万円)を投資し、農機の整備施設や研修室も備える。ミャンマーで2021年に売上高100億円を目指す。
ヤンマーの新村誠常務執行役員は式典で「農業機械や知識の普及を進め、農村地域の発展に貢献していく」とあいさつした。
ミャンマー政府は、国内総生産(GDP)の4割弱を占める農業を経済成長の原動力と位置付けている。三井物産は同国産のコメ輸出を手掛け、肥料生産も計画している。(共同)