香港企業が大阪母港の大型客船
[ 255字|2017.2.25|社会 (society)|ASIA WATCH ]
クルーズ船を運営するゲンティン香港(香港)はこのほど、7月から11月まで大阪と横浜を母港として発着するクルーズ船を就航させると発表した。アジアに旅行する日本人と、訪日外国人の双方の需要が見込めるとして進出を決めた。
約2千人が乗船できる「スーパースターヴァーゴ」(7万5338トン)を利用し、大阪乗船分は7月8日から、横浜分は9日から週1便運航。7泊8日で静岡・清水、鹿児島、上海の各港に寄港する。
旅行代金は2人利用で1人当たり15万8千円(税別)から。4月ごろから予約を受け付けるという。(共同)