両備が物流倉庫建設─ミャンマー
[ 256字|2017.2.14|社会 (society)|ASIA WATCH ]
両備ホールディングス(岡山市)はこのほど、ミャンマー最大都市ヤンゴン郊外のティラワ経済特区で、最新鋭の物流倉庫の起工式を開いた。
保存商品に応じた温度帯の管理で、今後伸びが期待される農水産品の輸出や、冷凍・冷蔵品の輸入など幅広い需要に対応する。第1期工事は来年5月の完成を目指す。投資額は約30億円。
小嶋光信会長は「冷凍、冷蔵倉庫の需要が多い一方、事業者はまだ少ない」と述べ、現地での事業展開に期待を示した。冷媒にアンモニアと二酸化炭素を使う、日本でも最高水準の省エネ冷凍システムを導入する。(共同)