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　国立ハノイ経済大はこのほど、ベトナムの人口は８年後に１億人を突破するとの調査結果を発表した。

　同大公共政策管理研究所によると、同国の出生率はそれほど高くはないものの、地方を中心に人口が増加、2025年には１億人の大台に達し、50年には１億１千万に増加する見込みという。

　同研究所は、人口増に伴う労働人口の増大によって生産性が向上し、個人生活の質の改善が期待される一方、高齢化社会も進むと予想、社会福祉政策の充実が必要と提言している。

　政府統計によると、16年のベトナム人口は9270万人で前年比1.08％増だった。（新華社）