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　アンタラ通信によると、インドネシアの国営石油会社プルタミナのドゥイ社長はこのほど、ライバルのマレーシアの国営エネルギー会社ペトロナスに追いつくためには、今後10年間に少なくとも１千兆ルピアの投資が必要との見解を明らかにした。

　ドゥイ社長によると、投資によってペトロナスの2.5倍の資産形成が可能という。2016年には原油価格が下落傾向にあったものの、プルタミナの上半期の営業利益は23億８千万ドルで、ペトロナスの同16億ドルを初めて上回ったとしている。

　同社長は、生産性向上によってペトロナスに「追いつき追い越す」ことができると強調した。（ＤＭＳ）