ベトナム、道の駅の経営手法学ぶ
[ 300字|2016.12.8|社会 (society)|ASIA WATCH ]
道の駅の経営や特産物販売などの手法を学ぼうと、ベトナムの政府関係者ら6人がこのほど、千葉県南房総市の道の駅「とみうら枇杷倶楽部」を訪れた。
ベトナム中部クアンナム省で現地の住民が運営している道の駅に対し、南房総市などが経営改善や商品開発を支援する事業を続けており、視察は研修の一環。
視察団は道の駅に併設する加工場や売り場を見学。枇杷倶楽部は特産物のビワを使った商品で人気を集めている。
クアンナム省婦人連合会のチョン・ティ・ロック会長は「現地では一つの原材料から2〜3の商品しか販売できていないが、枇杷倶楽部ではビワから50種類以上の商品を開発しており、見習いたい」と話した。(共同)