ミャンマーに中古客車供与
[ 255字|2016.10.25|社会 (society)|ASIA WATCH ]
アンタラ通信によると、インドネシア国営鉄道はミャンマーの鉄道事業の改善のため、20年以上使用した約600両の中古客車を改修した上で、同国に供与すると発表した。
両国が、このほどジョグジャカルタで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)の鉄道経営者会議で合意したもので、インドネシアがミャンマーに車両を贈与するのは初めて。
ミャンマーの鉄道の平均速度は30キロでなお発展途上にある。インドネシア国営鉄道関係者は、車両の供与で60キロにスピードアップし、同国の鉄道の発展に貢献できるとしている。(DMS)