チクングンヤ熱流行 カビテ州
[ 253字|2016.10.10|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ルソン地方カビテ州インダン町で9月第3週からチクングンヤ熱の感染者数がさらに51人増えるなど、猛威を振るっていることから、同州保健事務所が2日、「流行宣言」を行い、警戒を呼び掛けている。
チクングンヤ熱は蚊から感染し、高熱や激しい関節・筋肉痛、頭痛、吐き気、疲労感、発疹などデング熱と似た症状を呈する。ただし、死亡率は1000人あたり1人と、デング熱よりはその率は低い。
同州疫学監視部によれば、年初から9月24日まで同町におけるチクングンヤ熱感染者数は470人に達している。(4日・ブレティン)