犯罪件数、10%減少 セブ州
[ 336字|2016.10.3|社会 (society)|LuzViMinda News ]
セブ州警察によると、同州の1─8月期の犯罪件数は前年同期比10・93%減となる1万1424件だった。このうち人や財物に関わる犯罪件数は同17%減の3444件で、違法薬物や環境、ギャンブル(賭博)、重火器の所持など特別法違反に関する犯罪件数が8・34%減の7980件という内訳だった。
人や財物に関わる犯罪では、殺人、窃盗、強盗、牛泥棒の件数は大きく減った一方で、性的暴行、傷害、自動車・バイクの窃盗件数が増えた。
同警察はまた、違法薬物取引に対する取り締まり作戦を強化したことから、取引に歯止めがかかっているとする一方、中部ビサヤ地方に違法薬物取引に関わる者が新たに出てきているとの報告もあり、取り締まりを続けていく姿勢を崩していない。(9月24日・ブレティン)