カンボジア工業団地に建屋
[ 233字|2016.9.20|社会 (society)|ASIA WATCH ]
トヨタ自動車グループの豊田通商は、カンボジア西部ポイペトの工業団地で建設を進めていた工場建屋(延べ床面積8千平方メートル)が完成し、このほど営業を始めたと発表した。
タイとの国境に位置しバンコクからも比較的近いため、自動車関連企業などの生産拠点として需要があるとみている。
今回完成した工場は年度内にも日系企業など6社にレンタルする予定という。総事業費は非公表。カンボジアの安価な労働力を活用できる。豊田通商は進出企業への人材派遣や教育も請け負う。(共同)