爆弾ジョークで3人逮捕 ダバオ市
[ 392字|2016.9.19|社会 (society)|LuzViMinda News ]
ダバオ市警はこのほど、「爆弾ジョーク」を飛ばした男1人、女2人を、社会不安を煽る悪質なうわさや情報を流すことを禁止した大統領令(PD1727)違反容疑で逮捕した。有罪になれば、最高5年の禁固刑または4万ペソまでの罰金、もしくは両方が科せられる。
6日には爆弾を仕掛けたというテキストメーッセージによって、サウスイースタン・フィリピン大学が休講したほか、7日には別のカレッジも爆弾の脅迫を受けた。9月上旬にはほぼ毎日のように爆弾を仕掛けたという脅迫事件が起き、6校で授業に支障が出たという。
ダバオ市警は、爆弾ジョークやいたずら電話はしないことや、市民をパニックに陥れる爆弾のうわさを流布しないよう呼びかけている。
爆弾ジョーク事件は9月にセブ市でも起きており、モール入口での手荷物検査の際に「バッグに爆弾を持っている」と言った女性が逮捕されている。(12日・ブレティン)