タイ便の機内食で三重PR
[ 308字|2016.9.10|社会 (society)|ASIA WATCH ]
日本航空は、中部空港(愛知県常滑市)からタイのバンコクに向かう便のビジネスクラスで、伊勢エビなど三重県の食材を使用した機内食を9月から提供している。来年2月までの予定。今年5月に同県で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前からPRを続けている。
今回の機内食は三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルが監修。伊勢エビのサラダや地元の黒毛和牛を煮込んだ料理などを考案。日航が運営する中部空港内のラウンジでは、同県伊賀市の地酒を無料で飲めるようにする。
日航は昨年12月、観光振興などで協力する協定を三重県と結んだ。今年3月から8月にかけても中部発のバンコク線などで、同県の食材を使った機内食を提供している。(共同)