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　国営タイ通信によると、政府は今後の投資の対象として医薬品と医療器具、機器産業に重点を置き、２年以内に眼内レンズの生産を開始する。

　タイ投資委員会によると、今年１〜７月に同委員会が承認した医薬品などの生産プロジェクトは約51億バーツ（約147億円）に上り、前年同期比2.5倍と大幅に増加した。投資対象としては特に医療分野の最先端技術の導入を重視。2018年までに眼内レンズの生産を開始したいとしている。

　眼内レンズは人工の水晶体で、白内障手術で水晶体を摘出したあとに代わりに装着されもので、治験を経て当面は５万個の生産を目指す。（ＤＭＳ）