雨なしで給水制限へ
[ 304字|2016.7.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
雨期に入ったにもかかわらず、サンボアンガ地方は高気圧の影響で晴天が続き、貯水ダムの水位が下がったため、再び給水制限措置を取る恐れがでてきている。
サンボアンガ市水道局によると、雨期が始まったことに加え、熱帯性低気圧や台風の影響による大雨などで、ダムの水位が今月1日に正常のレベルに達したため、4日に給水制限解除した。正常レベルになると、給水制限なしで市全体の水使用量を賄うことができる。
しかし、このところ晴天続きで雨が降らず、ダムの水位が下がった。このため、水道局は古いほうの貯水ダムの稼働をいったん停止した。水道局は今後、解除した給水制限を再び敷く可能性があるとしている。(19日・ブレティン)