ビサヤのサンゴ礁を守れ
[ 308字|2016.5.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
5月の「海の月」に合わせて、東ビサヤ地方のサンゴ礁を保護しようと、環境天然資源局ビサヤ地方事務所は各地でさまざまなキャンペーンを展開した。スローガンは「サンゴ礁は海の森。守ろうサンゴ礁」。
海の月は1999年に制定されたもので、今年はサンゴ礁の保全・保護の大切さを啓発することに主眼を置いた。沿岸、海洋資源の保護のため、これらの海域における環境保全の重要性を認識し、理解深めてもらうことがキャンペーンの目的だ。
海洋保護フォーラムやエコツアーなど多彩な行事も行われた。サンゴ礁は魚をはじめ多様な海の生物を育む宝庫であり、同事務所は政府、地方自治体、民間の一体となった支援を訴えている。(23日・ブレティン)