偽ブランドたばこを摘発
[ 308字|2016.5.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
国家捜査局(NBI)はこのほど、サンボアンガ市の海岸通りで偽ブランドのたばこを販売していた多数の店を捜索し、たばこを押収した。これらのたばこはマレーシアやインドネシアから密輸されていたという。
偽物は課税印や登録証の表示がないコピーで、有名ブランドのたばことして安く売られていた。偽物はサンボアンガ市だけでなく、西ミサミス、南ナラオ両州などサンボアンガ半島の全域に出回っているとみられ、数千の店で取り扱われているという。
NBI当局者によると、摘発された販売業者は共和国法8293号の商標権侵害および不正競争防止違反の容疑で告発されるという。NBIは今後も取締りを強化するとしている。(30日・ブレティン)