再生可能エネを推進
[ 314字|2016.4.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
アキノ大統領はこのほど西ネグロス州サンカルロス市で行われた太陽光発電施設の開業式に出席した。地元電力会社などが合弁で建設したもので、出力は59メガワット。
大統領はあいさつで、国の発展はエネルギーの供給能力次第と強調するとともに、ビサヤ地方の発電容量を今後、1300メガワットから2200メガワットに引き上げると述べた。
また再生可能エネルギーに触れ「2030年までに全国で再生可能エネルギーを1万5千メガワットに増加させる」として、民間企業に国家プロジェクトへの協力を呼び掛けた。再生可能エネルギーを開発する企業には、法人税や関連機器の輸入関税について7年〜10年間の優遇税制措置を取るとしている。(20日・スター)