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4月18日のまにら新聞から

イチゴの出荷可能に

[ 319字|2016.4.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 レイテ島の高地でイチゴが順調に生育し、市場への出荷が可能になっている。レイテ州ではもともとイチゴ栽培はほとんどなかったが、今では内陸部で栽培が可能であることが実証されたという。

 イチゴ栽培は2014年の台風ヨランダによる被災者農民の復興対策として、州が農業指導をした結果、人気が高まった。専門家によると、レイテ島中部の高地や山岳地帯の気温、土壌、環境条件がイチゴ栽培に適している。特に昼夜、寒暖の差があることが生育に効果的という。

 レイテのイチゴは香り、甘さ、果汁の多さ、輝く赤い色で高い評価を得ており、そのまま食べてもジュースにしてもおいしいという。州はイチゴ栽培による農業振興の展望は明るいとしている。(11日・ブレティン)

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