ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 279字|2015.12.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
年齢詐称で退職遅らす
ミンダナオ地方南ラナオ州マラウィ市の公立小学校の女性教師が、年齢を詐称して退職を引き延ばして勤務を続けたとして、マラウィ高裁は教師に有罪を言い渡し、辞職を命じた。
女性教師は教職として30年以上勤続。しかし、2013年に教職の退職年齢である65歳になっていたはずなのに、年齢を3歳いつわり、周囲には16年10月で定年退職と周囲に広言、公立小の教師の職にとどまっていた。
高裁は「2013年に退職年齢がきており、被告の主張は市の定めた規定に反しており、勤務は継続できない」と述べた。公立小学校の同僚は判決を歓迎しているという。(15日・スター)