あくまで無実主張
[ 315字|2015.11.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方ドゥマゲティ市で、薬物中毒の防止キャンペーンを熱心に行っていたとして表彰を受けたことのあるバランガイ(最小行政区)議員の義理の親がこのほど、覚せい剤を隠し持っていたとして、包括的危険薬物取締法違反で逮捕された。
地元警察によると、家宅捜索で覚せい剤23万6千ペソ相当が押収されたほか、ビニールの小袋や計り、覚せい剤を使用する際に使う道具などが見つかったという。
家宅捜索に立ち会った議員は「違法薬物使用をでっち上げるため、誰かが私の親の家に違法薬物を仕掛けた」と反論しているという。
家宅捜索の前、何者かが親の家を訪ねて来て、警察の捜索が始まることを連絡しに来た事実はあるという。(11日・ブレティン)