スパゲティ状態の電線網
[ 314字|2015.11.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域のセブ市では、通りに立つ電信柱に数十本もの電線が絡まり、スパゲティ状態で危険になっており、ラマ市長が余分の電線を始末するよう配線担当の業者に指示を出していた。
しかし、3カ月たってもいっこうに事態が改善せず、「これでは電線がいつ落下してもおかしくない。公共の安全が保てない」としびれを切らし、関係業者を緊急召集して夜の会議を開催。ラマ市長は「7月半ばまでに取り除くとした約束を3カ月延長、私の誕生日の10月28日までは実行するということだったが、どうなっているのか」と怒りまくったという。
会議で業者らから実現はまだ10%と聞かされたラマ市長は、渋々来年5月までの期限延長に同意した。(2日・ブレティン)