タクシーが足りない
[ 322字|2015.9.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ市でホテルや商業施設を経営する事業者らは、タクシーの増車を陸運局中部セブ支部へ陳情している。エルナル同支部長は認可権は運輸通信省にあるため、申請を本省へ上げたとしている。増車要請台数は少なくとも2500台。タクシー増車に関しては2002年の認可一時禁止令が有効なため、微妙。同支部長によると、セブのホテルやモール経営者は、朝夕の通勤時間帯に顧客がタクシー不足に直面していると指摘しているという。
同支部管内では5750台のタクシーが稼働中だが、うち5700台がセブ市内で営業中という。
大量輸送ではバス高速輸送システム(BST)計画が進行中で、陸運局関係者によると、18年までには実現の見通し。(16日・ブレティン)