セブ投資使節団が訪日
[ 323字|2015.8.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ州のヒラリオ・ダビデ知事ら一行はこのほど、日本を1週間にわたって訪問、日系企業にセブへの投資を働き掛けた。
知事らが訪問したのは8月3日から1週間。手始めは東京で、官民連携(PPP)事業のプレゼンテーションを行った。これは東洋大学が今年2月にセブで土地活用、災害対策、医療サービスなど4分野を対象に行った現地調査をもとにしたもの。
一行は横浜市と埼玉県も訪問する予定にしており、市や県の担当者と会い、セブへの投資を働き掛けるという。プラスチックのゴミ処理で先進的な取り組みをしている横浜の関係企業とも会合を持つ。セブ市は既にプラスチック廃棄物のリサイクルで小規模ながら日系企業の技術を導入している。(6日・ブレティン)