無人島が穴場
[ 320字|2015.7.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方西ミサミス州の州知事は、同州ジャサン町近くの無人島を、新たなスキューバダイビングの穴場にする観光計画を進めている。
問題の島はアグタヤン島で、同島周辺にはエイなどの希少生物が生息、ダイビングに適しているという。州政府によると、朝から小舟で観光客を島に案内し、観光客が釣った魚を料理する施設を設けて昼食を出し、スキューバダイビングを満喫してもらうというパックツアーを提供。海岸では大きなハマグリを養殖し、観光客に提供することも考えているという。
2014年にはミンダナオ島北部に166万人の観光客が訪れており、知事はどのくらいのダイビング客が無人島を訪れるかなどの事前調査に着手するという。(13日・ビジネスワールド)