未払いの手当が判明
[ 315字|2015.6.1|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方の有名観光リゾートであるボラカイ島で、ホテル従業員らの割り増し手当に「未払い」があったことがこのほど、労働雇用省ボラカイ事務所の調査で分かり、行政による指導で全額が支払われた。
未払いが明らかになったのは、ボラカイ島の「サンビレッジ」などに勤務する従業員19人。未払い分の総額は130万ペソの巨額に上っていた。ホテル側が日曜・休日に勤務した従業員に対し割り増し手当を払っていなかったほか、深夜勤務手当についても、法律の定める規定通りに割増分を払っていなかったというもので、ホテル側は不足差額を直ちに19人に支給するよう指導された。従業員は思わぬ「ボーナス」ににこにこ顔だったという。(27日・ビジネスワールド)