湖周辺でエコツーリズム
[ 317字|2015.5.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
東部ビサヤ地域レイテ島西部のオムロック市にあるダナオ湖自然公園は、「秘密の楽園」として一部の観光客にしか知られていないが、環境天然資源省は860万ペソの予算で自然保護を第一にして「エコツーリズム」型の公園として観光開発していくことを決めた。
ダナオ湖はギターの形をした全長3キロの湖。最も深いところの水深は約800メートル。1日に500人前後の観光客が訪れるだけという。
ダナオ湖自然公園は面積2000ヘクタール以上あり、火山活動の結果できた変化に富んだ地形であることから、エコツーリズムとしてはカヤック遊びなどのほか、豊かな野鳥や珍しいハ虫類などが生息しているなど、最適の自然が残された公園という。 (20日・ブレティン)