警察官はやはり正直
[ 293字|2015.2.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地域セブ州のセブ州警察内でこのほど、従業員のいない「無人喫茶店」がオープン、警察官の正直度が試されている。
この無人喫茶店には各種のパン類、コーヒー、コーラなどの飲料水のほか、カップメン、菓子類などが置かれており、1月15日から署内に開店した。
客はコンピューターの画面に購入品目と個数を入力すると、価格が表示され、その金額を備え付けのジャーに入れ、おつりも自分で取り出してもらうという完全な「自主運営」という。
開店からすでに3週間がたったが、お金の不足はなく、5ペソが余分に入っていただけという。署では「チップだろう」と話している。(7日・インクワイアラー)