ほくほく顔のボラカイ島
[ 327字|2015.1.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域アクラン州の人気のリゾート地であるボラカイ島には、クリスマスやおおみそかを浜辺で迎えようと外国人やフィリピン人が駆け付け、例年、観光客で満杯状態となるという。
白砂で知られるホワイトビーチが人気で、「今年は通常の混み方の倍です」と同州カリボの旅行社の担当者は話す。特におおみそかには「2014年にバイバイ、新しい15年にウェルカム」と海に向かって叫ぶ人々で浜辺は人の波で歩けなくなるという。
アクラン州当局は14年は多めの150万人の観光客を見込んでいたが、12月初旬で140万人に達し、残る2週間で目標達成はまちがいないと踏んでいる。同州は多額の観光収入でフィリピンで最も裕福な自治体のひとつという。(12月31日・ブレティン)