Xマスプレゼントは住宅
[ 313字|2014.12.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
台風ヨランダの被災地の中部ビサヤ地域セブ州ボゴ市でテントや仮設暮らしを続けている人々に対し、SM基金はこのほど、クリスマスのプレゼントとして新築の集合住宅200戸分を贈呈し、喜ばれている。
SM基金は、タクロバンやレイテ州オムロックなどの台風で家をなくした住民に新築の住宅を贈ってきたが、今回はクリスマスに合わせた粋なプレゼントという。集合住宅は広くはないが、一部2階建て。200戸で周辺施設の整備も含めて総額1億ペソの贈呈になるという。
SM基金は被災地に、集合住宅のほか学校、教会も併設したコミュニティー作りを計画している。また被災地の成績優秀な少年少女ら100人に奨学金を給付するという。(17日・ブレティン)