死ぬのは怖い
[ 323字|2014.12.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域のアクラン州マカト町で、90歳の長寿で死亡したおじいさんが生き返り、家族らを驚かせている。
エルピディオ・トマサールさんは12月1日午後11時すぎ、死亡しているのに妻のロジタさんが気付いた。ロジタさんは夫が呼吸をしておらず、体も冷たくなり、硬直し始めており、死亡したと思った。
しかし、夜中だし、明日の朝になって教会に手配しようと思い、ロジタさんはいったん横になった。午前2時すぎ、夫の枕元に近寄ったところ、夫が息をして意識も取り戻しており、びっくり仰天したという。
ロジタさんは教会の司祭にも「珍事」を連絡、司祭が「死ぬのが怖かったんだろう」と確かめると、おじいさんは笑いながらうなずいたという。(9日・ブレティン)