携帯動画が動かぬ証拠
[ 325字|2014.9.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方ネグロス州ヒママヤラン市の市議会議員(66)が、16歳の住み込みのベビーシッターに乱暴を繰り返していたとして、未成年強姦の罪でヒママヤラン地裁で裁判が行われることになった。
同議員は2年前、2人の孫のためにベビーシッターとしてこの少女を雇い入れたが、まもなく弱い立場の少女を乱暴するようになった。少女は同議員に脅されており、ずっと耐えていたが、8月末に再びレイプされたのをきっかけに議員の家から逃げ出し、警察に告訴することを決心したという。
少女は自分の携帯電話で同議員がレイプするシーンをこっそりビデオ撮影していた。警察の女性・未成年犯罪担当デスクの捜査官は「これが動かぬ証拠になった」と話しているという。 (4日・スター)