舗装道路がぜひ必要
[ 330字|2014.9.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方北コタバト州のキツボッド村のラモン・ドリオド村長は、バナナ農園と出荷市場を結ぶ14キロの舗装道路の建設が住民の生活向上のため必要と訴えている。
同村の主な特産品であるバナナを出荷するのに、市場への道路が曲がりくねっていてデコボコのうえ、雨の日はぬかるみ、市場に出すのに2日がかりという。出荷が遅れるほか、収穫したバナナがいたむため業者が商品として受け取ってくれなかったり、安く買いたたかれたりするという。
隣のカパヤウィ村も19キロの舗装道路ができれば車で資材を運び、コンクリート校舎に建て替えることができるという。子供たちも通学が楽になり、学校に行かない子供がいなくなると住民は舗装道路建設を求めている。 (2日・ビジネスミラー)