少女の妊娠急増
[ 298字|2014.7.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方南スリガオ州タンダグ市の人口委員会は、同地方北東部に位置するカラガ地域全体で10代の未成年の少女や女性の妊娠が急増しているとして警告を発している。
委員会はこのほど、未成年の女性の性動向調査を行い、調査で分かった分だけの結果という。
それによると、今年3〜6月中旬までの14歳から20歳までの少女や女性の妊娠は415件に達しており、特にタンダグとビスリグ両市での少女たちの妊娠が目立っているという。この数字は昨年1年間で238件だったのに比べ、驚くほどの急増という。
今年なぜ急増しているかなど詳しい背景は現在調査中であり、明らかにされていない。(27日・ブレティン)