100万ペソが戻った
[ 307字|2014.5.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域にあるイロイロ空港内で8日、現金100万ペソ(約230万円)が入ったバッグの忘れ物があったが、バッグを見つけた掃除人2人が掃除班長に正直に届け出て、大金の100万ペソは無事、持ち主の手に戻るという奇跡のような事件があった。
同空港を担当する観光省地方事務所のヘレン・カタルバス所長は、この掃除人2人を「卓越した正直さと、お客をおもてなしする広い心がすばらしい」と喝采を送ってメディアに発表した。また「観光最前線従事者賞」の授与を申請していると述べた。
一方、イロイロ空港のパーシー・マロネシオ空港長も、空港として表彰状を送るか、お礼金を渡すかどうかなどを検討している。(14日・ブレティン)