EDCAを歓迎
[ 315字|2014.5.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
比米間で新たに締結された「防衛協力強化に関する協定」(EDCA)について、セブ実業界のリーダーらは4月28日、10年間の協定で米軍訪比機会が増え、フィリピン経済の一層の安定をもたらす、と歓迎している。
セブ・ビジネスクラブのジョセフ会長は「安全保障がより堅実な経済への道」と指摘。「多数の米軍部隊の来比は安全保障強化と経済発展や雇用増大につながる」と述べた。同会長はまた、「中国が地政学的に拡張政策を取っているのは明白。米国が必要な安全保障に協力してくれることになる」と力説した。
一方、バヤンなど左派系勢力はオバマ米大統領の来比に反対を表明。セブ市のコロン通りで約80人が反対デモを展開した。(4月30日・ブレティン)