教会で「さい銭ドロ」
[ 315字|2014.4.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミンダナオ地方カラガ地域のバユガン市にある教会で10日夜、信者が寄進したお金がごっそり盗まれるという「さい銭ドロ」が発生した。
警察によると、犯人は教会のわきの窓の鉄格子を専門の金具で切断して教会内に侵入し、祭壇わきの寄進箱から約3万5千ペソを盗んだ。
最近のカラガ地域の教会被害はこれで5件目。前回の被害はスリガオで発生、犯人は3月25日に教会の窓の鉄格子を切って侵入し、この時の被害額は7万ペソに上っている。2月にはカラガ地域の教会で「さい銭ドロ」が3件連続して起きている。
お金のほかにも、教会内の貴金属類がいっしょに盗まれており、警察は教会からお金や財物まで盗むとはひどすぎると驚いている。(14日・スター)