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3月21日のまにら新聞から

英会話学校摘発

[ 469字|2014.3.21|社会 (society) ]

国家警察、証拠不足で英会話学校経営者の日本人ら7人を釈放。捜査は継続

 オンライン英会話学校を装い売春をあっせんしていたとして、改正人身売買防止法違反容疑などで逮捕されたパンガシナン州リンガエン町在住の日本人経営者ら7人が19日午後9時ごろ、釈放されたことが、国家警察への取材で分かった。証拠不足から司法省検察局が釈放と再捜査を命じたため。警察は補充捜査を継続する。

 英会話学校を経営していた日本人3人とフィリピン人4人は19日に送検されたが、同日中に釈放となった。

 国家警察犯罪捜査隊のファハルド警視はマニラ新聞の取材に対し、家宅捜索で押収したコンピューターなど証拠品の鑑定が間に合わなかったと説明。7人の釈放については「われわれは常に法に従う。(証拠をそろえて)また捜索すればいい」と話した。

 7人は、オンライン英会話学校を装い、英語教師として雇った比人女性を使って、主に日本人顧客相手に売春をあっせんした疑い。

 令状に基づき、国家警察と大統領府組織犯罪対策委員会などが17日、リンガエン町ポブラシオンにある自宅兼英会話学校を捜索、18〜22歳の比人女性101人と比人男性3人を保護した。

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