超音波診断で奉仕活動
[ 310字|2014.3.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
東部ビサヤ地方サマール州のカタバロンガン市の外科医など、医者や医療技師らのグループ20人が2月19日から2日間にわたって、医療過疎地域を訪ねて奉仕活動を行い、住民に喜ばれた。
医師団は16件の大掛かりな外科手術を行ったほか、医療先進国の健康診断で最近よく使われており、腹腔の奥深いところまでも腫瘍やポリープの異常をすぐ発見するなど、医療技術の進歩の効果が期待できる「超音波診断機器」4台を持ち込んで住民の診断に当たった。
場所は学校を借りて行われ、若者の避妊知識や妊婦向けの授乳などの必要な育児知識、栄養管理などの指導も行われたほか、各種の医療相談に乗って、集まってきた住民に感謝された。(23日・ブレティン)